US万次郎:II アパートを探す


   

誰も教えてくれなかった、アメリカ生活最初の1週間

目次

I「アメリカ到着」

空港を出る前に
ホテルでできる情報収集
インターネット接続

II「アパートを探す」

アパートの探し方
確認しておきたい項目

III「諸手続に走り回る」

・生活のための諸手続
・契約前の準備
・電話の契約
・電気・ガスの契約
・電話社会アメリカ

IV「アメリカ社会に馴染む」

・カルチャーショックの正体

II「アパートを探す」

・アパートの種類と探し方

 アパート(Apartments)には、一般的には個人が大家として管理する小規模アパートや企業が管理運営する大規模なアパートがあります。

 個人が管理している小規模アパートは、2階建てくらいで5,6部屋しかないものもあり、大家さんも同じ建物の中に住んでいることがあります。管理体制やトラブルの対処、修繕など、住み心地は大家さんの人柄に大きく左右されます。

 このようなアパートは、ダウンタウン周辺などの比較的古い町並みの残る地域に多く見られます。建物もそれなりに古く、洗濯機や乾燥機を置いていないところではコインランドリー通いが必要になります。家賃が相場に比べて安いところもありますが、決して治安が良いとは言えない地域の物件もあるので、家賃額だけでなく周囲の環境もよく観察して決めるのが賢明でしょう。

 それでも古い街や大学周辺などでは、まだまだこのような個人経営の小規模なアパートが多く残っていて、大家さんとの相性が良ければ決して悪くない選択だと思います。

 この手の物件を探すには、人づての紹介や地方新聞のclassified、大学のハウジング情報などに目を通すなど、地道にいくしかありません。賃貸契約も個人同士の契約になります。大家さんも大きなリスクを背負うことはできませんから、アメリカに職歴も知人もいない場合、多めの保証金を要求されることもあります。「どうしても貸せない」と言われたときは、2〜3ヶ月分の家賃を先払いする等、いろいろ交渉することもできます。口約束になりがちですが、取り決めはきちんと文面にして互いに署名したものを2通つくり、一通づつお互い保管しておきましょう。

 一方最近の流行は、ダウンタウンから10マイル(16キロ)以上離れた郊外の土地を切り開いて建てた、数百戸規模のマンモスアパートです。大手不動産会社が開発、管理しています。

 敷地が広く、管理者も事務員や技術者など数名がクラブハウスに詰めています。プール、ジム、スパ、日焼けサロンなどの設備が充実、バーベキューグリルや子供用の小さな公園、テニスコートや洗車場完備などというところもあります。部屋には、洗濯機や乾燥機、さらには電子レンジ付きというのもめずらしくありません。

 企業が管理しているのでリスクも計算していて、きちんとした就職先が決まっていれば契約もしやすいでしょう。さまざまな取り決めもシステマティックなので、契約に関するトラブルも起こりにくいのですが、融通は利きません。

 郊外にあるのでクルマが必要です。公共交通機関のことは忘れて下さい。ただし、広さや設備のわりに家賃が高いということはなく、同じ家賃を払うなら、ダウンタウン近くの古くて狭いアパートよりは、郊外のマンモスアパートをお勧めします。お子さま連れの方なら、環境の面からも特にお勧めです。欠点は、朝夕の交通渋滞です。

 このような規模の大きなアパートを探すなら、専門の情報誌があります。しかもタダ、Free、無料です。スーパーマーケットの出入り口や、街角に立っているスタンドに置いてあるのでもらってきましょう。Real Estateなどと書かれた一軒家やコンドミニアムなどの売り物件を載せた雑誌もあるので間違えないように気をつけて下さい。「Apartment Guide」とか「 Rental Guide」などといったタイトルを探して下さい。

 ページを開くと、街の大まかな地図、もしくは地域ごとにアパートの一覧があります。それを眺めると、街のどのあたりにアパートが多いか、価格帯はどんなものかがわかってきます。また、このような大型アパートが集まっている地域は、治安も悪くないところが多く、少なくとも最悪の場所であることは少ないでしょう。

 さらにページを進めると、アパートごとに写真を載せて紹介しています。大きなソファーと暖炉のある部屋の写真がよくありますが、その多くはアパートのクラブハウス、要するに管理オフィスです。他にプールやジムなどの写真もよくみかけます。建物の外観の写真を載せているところもありますが、正直なところ実物よりもきれいに写っているものが少なくありません。それでも実際にいくつか物件をみてまわると、写真と実物のギャップもだいたいつかめてきます。築後何年たつと、どのていど傷むものかなどの感覚も身に付いてきます。

 アパートを見学するときは、予約(appointment)をとってから出かけます。アパートのオフィスに電話をかけて「部屋をさがしていること」「希望のベットルーム数」を伝え,「空きはあるのか?」「見に行きたいが、いつがいいか?」などの質問をします。そして、電話で話した相手が誰だったのか、名前を確認しておけば万全です。

.TOP↑

・確認しておきたい項目

 アパート見学時に確認しておきたい項目をまとめました。括弧内は一般的に期待したい答えです。参考にしてください。

  • 部屋の周り、廊下や建物周辺の掃除の頻度は?
    (週に一回やってくれると最高)
  • カーペットは入居時までにクリーニングもしくは新品にとりかえ?
    (大抵クリーニングのみ)
  • カーペットのほかに、入居時までにどのような補修をするのか?
    (汚れ具合によるが、壁の塗り替え、染み抜きなど)
  • 駐車場は無料?
    (もちろん無料。ただし大都市では有料もしくは駐車場なしもあり得る)
  • 倉庫(storage)やガレージのレンタルがあるか?
    (大型アパートなら有り。ただし空きがあるかは運しだい)
  • 24時間、緊急連絡あり?
    (大型アパートなら24時間電話受付、最低でも留守電にメッセージを残せ、翌朝に対応)
  • 故障の修理などにかかる期間は?
    (大型アパートなら水漏れなど急を要する故障は即対応)
  • 電話、ケーブルTVの配線はすでにきているか?
    (もちろんきている)
  • 洗濯機と乾燥機は各部屋にある? 持ち込み? 共同?
    (最近の大型アパートなら各部屋にあり。最低でも共同施設あり)
  • 家賃に含まれている経費は?
    (水道代)
  • 契約時の保証金はいくら?
    (大型アパートなら$200〜300くらい)
  • 最低契約期間は?
    (半年もしくは1年)
  • 契約したときの特典は?
    (大型アパートなら1年以上のまとまった契約で家賃が安くなることがある。もしくは初月の家賃無料)
  • いつから入居できるのか?
    (もちろん即入居可がいいですよね!)

TOP↑


I「アメリカ到着」

空港を出る前に
ホテルでできる情報収集
インターネット接続

II「アパートを探す」

アパートの探し方
確認しておきたい項目

III「諸手続に走り回る」

・生活のための諸手続
・契約前の準備
・電話の契約
・電気・ガスの契約
・電話社会アメリカ

IV「アメリカ社会に馴染む」

・カルチャーショックの正体

医師の研究留学、ポスドク、サバティカル、アメリカ赴任・転勤、MBA留学
渡米先の土地勘がつかめる「土地勘レポート」

土地勘レポート ← 土地勘レポートをまだのぞき見してない方は今すぐクリック!

  • アメリカのアパート探し
    アメリカでのアパート探しのノウハウから、オンラインでの物件検索まで、日本語で解説します。
  • US旅次郎
    ホテルの検索から予約、キャンセルまで、全てご自宅からオンラインで気楽にできます。アメリカのTVコマーシャルでお馴染みの大手ホテル予約サイト「Hotels.com」 のシステムを使っているので安心&パワフルです。
  

tailogo USタイ次郎:メルマガ「日刊アメリカ暮らし・生活まめ知識」 

最新号は、メルマガで「毎日」発行中! ご購読はこちら→   まぐまぐ


免責事項 | 個人情報に関する方針 | 特定商取引法に基づく表示 | お問い合わせ
広告掲載について| 提携・協賛企業及び団体 |サイトマップ

       Copyright(C) DoughnutsJP, USManjiro. 2004-2007. All Rights Reserved , except Logo & Illustrations.
       Logo & Illustrations: Copyright (C)Sho Hazama. 2004. All Rights Reserved.